コロナの影響で、和牛の生産への影響は大きく、産地より悲痛な声が聞こえてまりました。弊社の初代は近江出身で、三方良しを企業理念としております。愛知の地で「近江牛」を広め和牛の流通を支えたい想いから近江牛の認定指定店の資格を取得しました。
その第一弾として「近江牛」と愛知県のブランド豚「愛とん」にて「元気MAX肉汁ハンバーグ」を開発致しました。食べて皆を元気にするハンバーグです!
近江牛は他の和牛に比べてオレイン酸が豊富に含まれています。オレイン酸は旨味の成分でであると同時に、体の活性酸素を抑え、がんや生活習慣病を予防する効果があると言われています。
愛知県のブランド豚でる「愛とん」には一般的な豚肉と比べビタミンEが2倍含まれています。強力な抗酸化作用があり、活性酸素の害を消去しようと働くビタミンのひとつです。
動物性たんぱく質は、筋肉や血液、骨を作るメカニズムを促進しホルモンのバランスを整えます。血管をしなやかにして脳血管疾患を予防し、感染症に対する免疫力を高める作用もあるのです。
神戸牛、松坂牛、近江牛が日本三大和牛と呼ばれております。近江牛は神戸牛、松坂牛比べて知名度は低いものの、和牛としての歴史は古く、江戸時代に徳川家へ献上されていました。
琵琶湖のほとりの自然豊かな環境で大切に育てられてきた近江牛を愛知の地で広めてゆきたいと考えております。
滋賀県農政水産部畜産課滋賀県畜産技術振興センターのデータでは近江牛の他のブランド和牛が高付加価値化している55%を平均で上回り、他の和牛での調査結果を上回っていました。
オレイン酸含量の高さは、近江牛の特徴の一つである「脂肪の融点が低く、口当たりが良い」ことの裏づけになっております。データが示す近江牛の美味しさの秘密のひとつです。